JR西日本205系（東海道・山陽緩行線）

▲ JR西日本205系 大阪/2005.3.25

【概要】

1985年登場の車両。201系・203系で使用されていたチョッパ制御から低コストな界磁添加励磁制御をとしたほか、車体もステンレス製とするなどそれまでの国鉄型車両とは異なる形状をしている。山手線に投入された初期の4本を除き、側面窓は1段下降式を採用している。JR化後もJR東日本・西日本で導入された。

東海道・山陽緩行線へは山手線に続いて導入されている。ただし、本数は多くないためにあまり目立たない存在ではあった。2005年の321系導入に伴って阪和線に転出となった。2012年には帯色を変更した上で一時的に復帰するも、2013年春のダイヤ改正で再び離脱、再度阪和線に転属した。