JR東日本205系（南武線/0番台）

▲ JR東日本205系（南武線/ナハ36編成） 西府/2014.11.22

【概要】

1985年登場の車両。201系・203系で使用されていたチョッパ制御から低コストな界磁添加励磁制御をとしたほか、車体もステンレス製とするなどそれまでの国鉄型車両とは異なる形状をしている。山手線に投入された初期の4本を除き、側面窓は1段下降式を採用している。JR化後もJR東日本・西日本で導入された。

1989年から1990年にかけて投入された後期タイプは、1段下降式＋ドア窓大型タイプとなっている。また、2002年以降に山手線から転入したグループは1段下降式＋ドア窓小型タイプとなっている。前者は主に101系を、後者は103系の置き換えのために導入されている。

2014年10月からE233系8000番台による置き換えが開始され、運用から離脱し廃車となっている。