JR東日本205系(山手線/一段窓仕様)
全国鉄道図鑑
▲ JR東日本205系(山手線) 東京/2004.3.14
【概要】
1985年登場の車両。201系・203系で使用されていたチョッパ制御から低コストな界磁添加励磁制御をとしたほか、車体もステンレス製とするなどそれまでの国鉄型車両とは異なる形状をしている。山手線に投入された初期の4本を除き、側面窓は1段下降式を採用している。JR化後もJR東日本・西日本で導入された。
登場当初は10両編成だったが、1991年に6扉車(サハ204)を試験導入。評価が良かったことから1992年、全編成に6扉車を組み込んでいる。
山手線には1985〜1988年に導入されている。1985年増備のうちの初期の4編成は二段式の窓(窓の形が「田形」になっている)を採用。その後の編成はすべて1段下降式を採用しているものの、ドア窓は小型。
2001年からのE231系500番台投入に伴い他線区への転用が行われ、山手線からは2005年4月ごろまでに全車が引退している。
▲ JR東日本E231系・205系 浜松町/2002.12.23
▲ JR東日本205系(山手線) 渋谷/2004.3.14
▲ JR東日本205系(山手線) 渋谷/2004.3.14
▲ JR東日本205系(山手線/AD TRAIN) 東京/2004.3.14
▲ JR東日本205系(山手線) 田町/2004.6.26
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