TransportNetwork

JR西日本201系(関西線ほか)


全国鉄道図鑑

JR西日本201系
▲ JR西日本201系 三郷/2020.3.13

【概要】

103系の後継車両として、省エネルギーをうたい文句に1979年に試作車両が、1981年から量産車両が登場した。中央快速線101系・103系の置き換えを手始めに、総武・中央緩行線や東海道・山陽緩行線に投入された。制御装置にサイリスタチョッパ制御を採用しているが、費用がかなり高価だったため、昭和60年からは205系の製造へ移行している。

関西地区の201系は高槻区に集中配置され、東海道・山陽緩行線や宝塚線の直通列車として活躍してきた。2005年の321系登場に伴い、編成組み換えを行ったうえで大阪環状線と関西線に転出。両線の103系の大部分を置き換えている。その後、2020年から225系投入でねん出した221系での置き換えが開始された。


JR西日本201系(関西線)
▲ JR西日本201系(関西線) 新今宮/2008.7.12

JR西日本201系(関西線)
▲ JR西日本201系(関西線) 天王寺/2012.3.11

JR西日本201系
▲ JR西日本201系 志紀/2020.3.13

JR西日本201系
▲ JR西日本201系 久宝寺/2022.1.1

JR西日本201系
▲ JR西日本201系 柏原/2022.1.3

JR西日本201系
▲ JR西日本201系 柏原/2022.1.3