JR西日本201系[東海道・山陽線]
全国鉄道図鑑

▲ JR西日本201系 西明石/2002.9.1
概要
103系の後継車両として、省エネルギーをうたい文句に1979年に試作車両が、1981年から量産車両が登場した。中央快速線101系・103系の置き換えを手始めに、総武・中央緩行線や東海道・山陽緩行線に投入された。制御装置にサイリスタチョッパ制御を採用しているが、費用がかなり高価だったため、昭和60年からは205系の製造へ移行している。
関西地区の201系は高槻区に集中配置され、東海道・山陽緩行線や宝塚線の直通列車として活躍してきた。2004年からはリニューアル車も登場したが、2005年には321系への置き換えがスタート。これに伴って201系は大阪環状線へ転属となり、スカイブルーの201系は消滅。

▲ JR西日本201系・207系 西明石/2002.9.1

▲ JR西日本201系 住吉/2003.3.2
<提供:久保田 政和さん>

▲ JR西日本201系(リニューアル車) 京都/2005.3.25

▲ JR西日本201系(リニューアル車) 長岡京/2005.3.25