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JR東日本201系[四季彩/後期塗装]


全国鉄道図鑑

JR東日本201系(四季彩/後期塗装)

▲ JR東日本201系(四季彩/後期塗装) 青梅〜宮ノ平間/2006.1.22

概要

103系の後継車両として、省エネルギーをうたい文句に1979年に試作車両が、1981年から量産車両が登場した。中央快速線101系・103系の置き換えを手始めに、総武・中央緩行線や東海道・山陽緩行線に投入された。制御装置にサイリスタチョッパ制御を採用しているが、費用がかなり高価だったため、昭和60年からは205系の製造へ移行している。

「四季彩」は、2001年8月に登場した車輌で、従来青梅線で使用していた201系4連1本を改造している。主な改造内容は、片側の窓の1枚窓・固定化、ロングシートの一部をボックスシート(3両)または跳ね上げ式シート(1両)に改装、外板塗色の変更を行っている。土休日の青梅線の指定列車に充当されるほか、快速「川崎−奥多摩ハイキング号」などとして、また訓練車とも共用となっている。

なお、2005年7月から白ベースの新塗色となって活躍し、2009年7月のさよなら運転をもって引退している。

JR東日本201系(四季彩/後期塗装)

▲ JR東日本201系(四季彩/後期塗装) 青梅〜東青梅間/2005.7.24

JR東日本201系(四季彩/後期塗装)

▲ JR東日本201系(四季彩/後期塗装) 青梅〜宮ノ平間/2005.8.20

JR東日本201系

▲ JR東日本201系 鳩ノ巣/2005.11.12

JR東日本201系(四季彩/後期塗装)

▲ JR東日本201系(四季彩/後期塗装) 宮ノ平/2005.5.6

JR東日本201系「四季彩」

▲ JR東日本201系(四季彩/後期塗装) 中神/2009.6.13

JR東日本201系「四季彩」(さよなら運転)

▲ JR東日本201系(四季彩/さよなら運転) 立川/2009.7.11