JR東日本201系[京葉線]
全国鉄道図鑑

▲ JR東日本201系0・900番台(京葉線/72編成) 舞浜/2003.11.23
概要
103系の後継車両として、省エネルギーをうたい文句に1979年に試作車両が、1981年から量産車両が登場した。中央快速線101系・103系の置き換えを手始めに、総武・中央緩行線や東海道・山陽緩行線に投入された。制御装置にサイリスタチョッパ制御を採用しているが、費用がかなり高価だったため、昭和60年からは205系の製造へ移行している。
京葉線へは2000〜2001年にかけて中央総武緩行線で使用されていた車輌を転用。分割併合運用のある編成(K51〜54編成)とない編成(71〜73編成)にわけられ、分割を行わない編成の一部には900番台の車両が含まれていた(72・73編成)。
2005年には900番台が205系の転用によって廃車となった。また、2007年には中央快速線から2編成が転用(70・74編成)。205系2編成を他線区へ転用するための措置として行われた。
2008年に京浜東北線から209系500番台が転用され分割併合を行わない編成を置き換え廃車となったほか、2011年にE233系5000番台の導入が行われ廃車となった。

▲ JR東日本201系0・900番台(京葉線/73編成) 葛西臨海公園/2003.11.23

▲ JR東日本201系0番台(京葉線/K4編成) 舞浜/2003.11.23

▲ JR東日本201系0番台(京葉線/K1編成) 葛西臨海公園/2005.2.11

▲ JR東日本201系0番台(京葉線/K3編成) 舞浜/2006.9.17

▲ JR東日本201系0番台(京葉線/71編成) 舞浜/2008.10.19

▲ JR東日本201系0番台(京葉線/70編成) 舞浜/2008.10.19