JR東日本201系(中央快速線)
全国鉄道図鑑
▲ JR東日本201系 河辺〜小作間/2006.5.3
【概要】
103系の後継車両として、省エネルギーをうたい文句に1979年に試作車両が、1981年から量産車両が登場した。中央快速線101系・103系の置き換えを手始めに、総武・中央緩行線や東海道・山陽緩行線に投入された。制御装置にサイリスタチョッパ制御を採用しているが、費用がかなり高価だったため、昭和60年からは205系の製造へ移行している。
中央快速線の車両は1981年から量産車の導入が開始され、1985年3月までに101系・103系を置き換えている。運用区間は中央線の東京〜大月間のほか、青梅・五日市線全区間、八高線拝島〜高麗川間、富士急行線全区間と多岐に渡っている。なお、初期車を中心に老朽化が進んでいることから2006年12月から順次E233系へ置き換えられた。
▲ JR東日本201系 青梅〜宮ノ平間/2005.3.19
▲ JR東日本201系 荻窪/2006.9.16
▲ JR東日本201系 豊田/2009.7.18
▲ JR東日本E233系・201系 昭島/2009.10.3
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