JR東海119系[東海色/5100番台]
全国鉄道図鑑

▲ JR東海119系5100番台(M7編成) 豊川〜牛久保間/2007.3.25
概要
1982年、飯田線に残る旧型車両を取り替えるために製造された車両。下回りなどに101系などの部品を採用するなど、コストダウンを図っている。
当初3両編成で導入した車両の一部を増発用に転用することなり、1988年にクモハ119形の9両を両運転台化改造し、100番台に改番された。
民営化後に塗装をJR東海色(湘南帯)に随時変更を行ったほか、インバータークーラーによる冷房化改造が行われ、5100番台へ変更されている。
2009年に1編成(E4編成)が登場時の天竜色に復元されたのち、2011〜2012年にかけて順次廃車となった。

▲ JR東海119系5100番台・EF58形 豊橋/2003.8.16
<提供:久保田 政和さん>

▲ JR東海119系5100番台(M9編成) 豊橋/2009.1.11

▲ JR東海119系5100番台(M4編成) 豊橋付近/2009.1.11