JR東日本E653系[基本番台/緑色]
全国鉄道図鑑
▲ JR東日本E653系 馬橋/2011.12.31
概要
老朽化してきた勝田区485系を置き換えるために1998年登場した特急形電車。
流線形タイプの高運転台となり、車体・機器には耐寒耐雪構造を採用している。また、デッドセクション間の通過時もバッテリーによって室内の電灯はついたままにできるようになっている。
7両固定編成と4両固定編成が存在し、7・11・14両を組んで導入当初は「フレッシュひたち」で使用された。
カラーリングは白と銀色がベースで、車体下部のカラーリングは基本編成4色、付属編成1色の5種類がある。緑色は「霞ヶ浦と帆曳舟」をイメージしている。
2012年から「フレッシュひたち」がE657系へ置き換えられることとなり、2013年春からは定期列車の置き換えが完了。新潟地区へ転用された。