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JR東日本209系(900番台)


全国鉄道図鑑

JR東日本209系900番台
▲ JR東日本209系900番台 浦和/2004.9.23

【概要】

もともとは901系と呼ばれていたグループ。「寿命半分、重さ半分、コスト半分」という目標を掲げ、リサイクルを意識して製造することも考えられている。

1992年、浦和電車区にA/B/Cの3種類を配置し実験を行っている。これらの成果を元に、C編成をベースに現在の209系量産車が製造されている。

1994年に量産化改造を受け、A編成が209系900番台、B編成が209系910番台、C編成が209系920番台と変更されている。なお、これら3編成に対しては、6扉車が組み込まれていない関係で正面部の「6DOORS」ステッカーが貼り付けられておらず、それなどで区別することが可能。

2006年に運用から離脱、廃車となっている。


JR東日本209系900番台
▲ JR東日本209系900番台 浦和/2004.9.23

JR東日本209系900番台
▲ JR東日本209系900番台 田町/2004.6.26