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■ 全国鉄道図鑑 JR各社気動車編

日本国有鉄道キハユニ26形ほか

▲ 日本国有鉄道キハユニ26形ほか 会津若松/撮影日不明
<提供:みきよひろさん>


【概要】
1957年〜1965年にかけて製造された一般型気動車。20m2ドア。10系軽量客車の設計ノウハウを活用し、電車・客車と同じ車内設備を持つ一般型気動車として設計された。用途によってキハ20(両運転台)、キハ25(片運転台)、キハ52(勾配線区向け)などの形式に別れている。日本の多くの非電化路線で用いられたが、国鉄末期から老朽化に伴う廃車が発生。JR線では2011年までに全廃となっているが、私鉄に譲渡された車両が一部残っている。
登場時は朱色+クリーム色の気動車標準色だった。後に塗装簡易化のため朱色1色の「首都圏色」に変更されている。また、各社での運行終了直前にリバイバルカラーとして用いられたことがある。


JR東日本キハ52形

▲ JR東日本キハ52形 盛岡/2003.7.23
<提供:JBさん>


JR西日本キハ52形(国鉄標準色)

▲ JR西日本キハ52形(国鉄標準色) 糸魚川/2007.3.3


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