JR西日本キハ47形7000番台(瀬戸内マリンビュー)
全国鉄道図鑑
▲ JR西日本キハ47形7000番台「瀬戸内マリンビュー」 竹原〜大乗間/2017.4.16
【概要】
1977年から1982年にかけて製造された一般型気動車。キハ17形などの老朽代替車両として製造されており、片開き・両運転台車両がキハ40、両開き・片運転台車両がキハ47、片開き・片運転台車両がキハ48と区分されている。また、それぞれの形式に便所の有無や気候によって様々なグループが存在している。全国の国鉄路線で使用され、多くがJRにも継承されており、今なお多くの非電化区間で用いられている。
2005年に広島エリアの観光列車用にキハ47形2両が改造された。正面ドアや行き先表示の埋め込み、窓配置の変更が行われたほか、内装も大きく変更されている。2005年から「瀬戸内マリンビュー」として広島〜呉〜三原間で運行されているほか、2012年には「清盛マリンビュー」として宮島口〜三原間で運行された。2019年12月をもって運行を終了し、「etSETOra」へ改造されている。
▲ JR西日本キハ47形7000番台快速「清盛マリンビュー」 五日市〜新井口間/2012.4.7
▲ JR西日本キハ47形7000番台快速「瀬戸内マリンビュー」 広島/2007.6.9
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