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福島交通


全国鉄道図鑑

福島交通1000系(1105編成)

▲ 福島交通1000系(1105編成) 曽根田〜美術館図書館前間/2024.4.6

運行エリア

福島県福島市

概要

福島県福島市を中心に、中通り地方などでバス・鉄道事業を行っている。

会社のルーツは信達軌道(1907年創立)で、梁川・保原方面や湯野町(飯坂)と福島市中心部を結ぶ軌道線(飯坂東線)を開業させていた。一方、飯坂線は競合となる福島飯坂電気軌道が1923年に開業させた路線がルーツ。その後、1927年に両社が合併し、福島電気鉄道となった。

戦後、1962年に福島交通と名称変更。バス路線の拡大や事業の多角化、飯坂東線の廃止などが行われ、鉄道事業は現在の飯坂線のみとなる。

1980年代から経営不振が続き、1986年には新会社へ交通事業を譲渡し債務を整理したが、2008年には会社更生法の適用を申請。みちのりホールディングスの傘下で経営再建を図った。

ただし、飯坂線自体は黒字経営が続いており、列車運行に際してもワンマン化などはなされていない。

Webサイト

福島交通(https://www.fukushima-koutu.co.jp/

飯坂電車(https://ii-den.jp/

掲載形式リスト

福島交通7000系
7000系
福島交通1000系
1000系