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筑豊電気鉄道


全国鉄道図鑑

筑豊電気鉄道3000形・5000形(3005・5001編成)
▲ 筑豊電気鉄道3000形・5000形(3005・5001編成) 熊西/2016.11.24

【運行エリア】

福岡県北九州市・直方市ほか

【概要】

1951年設立。西日本鉄道の子会社として、北九州と福岡を筑豊経由で結ぶ高速鉄道として計画された。当初は一般鉄道として計画されたが、北九州側のターミナル設置場所が決まらず、当時運行されていた西鉄北九州線(路面電車線)への直通を当面行うこととして建設が行われた。1956年貞元(現在の熊西)〜筑豊中間間が開業し、筑豊直方まで開業したのは1959年のこと。しかし、この先飯塚を経由して福岡市内までの路線は開業することなく、未成線となった。

開業当初は暫定的に西鉄北九州線の車両が片乗り入れしてくる方式で運営されていたが、1977年に西鉄福岡市内線などの連接車の譲渡を受け使用開始。直通相手となっていた北九州線は1985年以降短縮が進み、2000年には筑豊電気鉄道が乗り入れている熊西〜黒崎駅前間を除き廃止となった(2015年2月末まで西鉄が所有し、3月から筑豊電気鉄道所有となった)。乗客減などから2014年からは沿線自治体による路線維持・活性化策の支援を受け、2015年にはICカードの導入と超低床電車(5000形)の導入が行われた。

【ホームページ】

筑豊電気鉄道(http://www.chikutetsu.co.jp/

【掲載形式一覧】
筑豊電気鉄道2000形
2000形
筑豊電気鉄道3000形
3000形
筑豊電気鉄道5000形
5000形