TransportNetwork

筑豊電気鉄道2000形


全国鉄道図鑑

筑豊電気鉄道2000形(2006編成)
▲ 筑豊電気鉄道2000形(2006編成) 熊西/2015.4.16

【概要】

1977年と1980年に導入された連接車。筑豊電気鉄道では初めて自社所有となった車両で、西鉄福岡市内線・北九州線で余剰となった連接車の譲渡を受けて3連接車両に改造されている。

7編成が導入され輸送力増強に貢献したが、2012年以降運用本数の減少と。5000形登場に伴い余剰が発生。2015年3月のダイヤ改正からは原則平日朝ラッシュのみの運用となり、1編成のみが運行についている。

また、このほか1985年と1987年に北九州線部分廃止によって発生した1000形連接車の譲渡を受けて2100番台18編成が登場したが、3000形への更新と運用数減少による余剰が発生し、2006年までに廃車となった。

【車輌一覧】※各車両の写真は車号のリンクからご覧ください。
車号旧所属・番号改造竣工年廃車年備考
A車 C車 B車
2001ACB 1301A 1043A 1301C 1977.6 2012.3.30  
2002ACB 1302A 1043B 1302B 1977.7 (休車) 黒崎工場にて留置
2003ACB 1303A 1044A 1303B 1977.8 <現役> 黄電・開業当時塗装(2018.11〜)
2004ACB 1304A 1044B 1304B 1977.9 2017.1.10  
2005ACB 1205A 1013B 1205B 1977.10 2015.2.4  
2006ACB 1062A 1063B 1062B 1980.6.25 2018.3.16  
2007ACB 1064A 1063A 1064B 1980.6.25 2017.10.1  
旧番号のうち、1000番台は西鉄北九州線1000形、1200番台は西鉄福岡市内線1200形、1300番台は西鉄福岡市内線1300形を種車としている。