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秩父鉄道C58形


全国鉄道図鑑

秩父鉄道C58形

▲ 秩父鉄道C58形 影森〜御花畑間/2021.5.15

概要

1938年から1947年にかけて製造された。当時の鉄道省が設計したテンダー式蒸気機関車で、合計431両が製造された。定期運用から引退した後も国内に複数の保存機があり、秩父鉄道が所有するのはそのうちの1両。

廃車後、埼玉県の吹上小学校で保存されていた363号機を「'88さいたま博覧会」の目玉として動態保存することとなり、1987年から復元工事を開始。1988年3月から12月まで国鉄〜JR東日本に在籍した後、新たに秩父鉄道へ移籍して秩父鉄道での運行を開始。通常は春から秋にかけて「パレオエクスプレス」の愛称で運行されている。また、検査をJR東日本で行っており、過去にはJR東日本の臨時列車にも用いられたことがある。

秩父鉄道C58形

▲ 秩父鉄道C58形 沼田付近/撮影日不明
<提供:みきよひろさん>

秩父鉄道C58形「パレオエクスプレス」

▲ 秩父鉄道C58形「パレオエクスプレス」 小前田〜桜沢間/2003.4.26
<提供:久保田 政和さん>

秩父鉄道C58形ほか「パレオエクスプレス」

▲ 秩父鉄道C58形ほか「パレオエクスプレス」 寄居/2004.11.14

秩父鉄道C58形

▲ 秩父鉄道C58形 広瀬川原車両基地(一般公開)/2006.5.13

秩父鉄道C58形「パレオエクスプレス」

▲ 秩父鉄道C58形「パレオエクスプレス」 影森〜浦山口間/2009.10.4

秩父鉄道C58形

▲ 秩父鉄道C58形 広瀬河原車両基地(一般公開)/2016.5.21

秩父鉄道C58形

▲ 秩父鉄道C58形 武州中川/2021.5.15