松本電気鉄道ハニフ1形
全国鉄道図鑑
▲ 松本電気鉄道ハニフ1形 新村車庫(許可を得て撮影)/2004.11.23
概要
国鉄初の電車となった車両。甲武鉄道(現在の中央線の前身)が製造した車両で、明治37年製造。甲武鉄道国有化と同時に国鉄の所有となっている。
大正4年に国鉄で廃車となり、電気部品を取り外した上で信濃鉄道に譲渡され、客車として使用されていた。さらに、大正11年に筑摩鉄道(現在の松本電鉄)に譲渡されている。この際に一部を荷物車として改造し、「ハニフ1号車」となった。
昭和23(1948)年、引退したものの、当時の経営者の判断で保存となる。2007年に鉄道博物館へ寄贈され、公開されている。
▲ 松本電気鉄道ハニフ1形 新村車庫(許可を得て撮影)/2004.11.23
▲ 松本電気鉄道ハニフ1形(車内風景) 新村車庫(許可を得て撮影)/2004.11.23
▲ 松本電気鉄道ハニフ1形(客車定員表示) 新村車庫(許可を得て撮影)/2004.11.23
▲ 松本電気鉄道ハニフ1形(車両番号表記と社紋) 新村車庫(許可を得て撮影)/2004.11.23
▲ 松本電気鉄道ハニフ1形(側窓/外観) 新村車庫(許可を得て撮影)/2004.11.23
▲ 松本電気鉄道ハニフ1形(側窓/内部) 新村車庫(許可を得て撮影)/2004.11.23
▲ 松本電気鉄道ハニフ1形(車検票と自重表示ほか) 新村車庫(許可を得て撮影)/2004.11.23