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営団地下鉄3000系


全国鉄道図鑑

営団地下鉄3000系
▲ 営団地下鉄3000系 綾瀬検車区【一般公開】/2009.12.5

【概要】

1961年から導入された形式。日比谷線向けの車両で、直通先の東急・東武との協議を行い設計された。車体はセミステンレス製。また、2両1ユニットとなるように設計、最大8両まで増結が可能となった。

老朽化と冷房改造が困難なことから、1988年に導入が開始された03系での代替廃車が開始され、1994年までに廃車となった。車両自体は長野電鉄へ譲渡されたほか、台車・主電動機等が富山地方鉄道、日立電鉄などに譲渡された。3001・3002号車が長野電鉄で廃車後に東京メトロで保存されることになり、当初は綾瀬検車区で、のちに千住検車区で保存されている。


営団地下鉄3000系
▲ 営団地下鉄3000系 東武線内/撮影日不明
<提供:みきよひろさん>