営団地下鉄300形
全国鉄道図鑑
▲ 営団地下鉄300形 地下鉄博物館/2014.6.25
【概要】
1954年の丸ノ内線開業に合わせて導入された形式。アメリカ・ニューヨーク市地下鉄の車両機器をベースとした設計で、車両デザインも当時としては画期的な赤をベースにしたデザインとなった。
300形は両運転台で製造されたが、その後需要の増加に伴い6両編成での運行となり、中間車化改造を受けた車両も存在する。
400形は300形の増備形式で軽量化された。500形では片運転台仕様となった。また、900形は当初から中間車として製造された。
1988年から02系の導入に伴って廃車となり、1995年には本線から、1996年には方南町支線からも引退。車両の多くはアルゼンチン・ブエノスアイレスの地下鉄へ譲渡されたほか、保存された車両もある。
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