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相模鉄道


全国鉄道図鑑

相模鉄道8000系・20000系
▲ 相模鉄道8000系・20000系 天王町/2021.2.25

【運行エリア】

神奈川県横浜市・海老名市

【概要】

元は1916年に現在のJR相模線に当たる路線を開業させた会社。相鉄本線に当たる路線は1917年設立の神中鉄道で、両社は1943年合併(1941年には東横電鉄→東京急行電鉄傘下になっていた)。しかし、1944年には相模線部分が国有化されてしまう。一方で急増する需要に対して自社では対応できず、1945〜1947年までは東京急行電鉄へ事業委託をしていた。

1947年に東急から独立し、1952年に横浜駅西口の土地を買収し、経営基盤を作った。鉄道事業では1942年から電化が行われ、1951年からは複線化が開始され輸送力の増強が図られた。1970年代にはいずみ野線の建設と沿線の開発がすすめられた。また、国鉄から相模線の買収を検討したこともあったが、条件が合わず実施されなかった。

バブル崩壊後は事業再編が行われた一方で、JR・東急線への直通計画が推進。2019年11月にJR東日本線との直通運転が開始となり、同時に新横浜線(西谷〜羽沢横浜国大間)が開業。また、横浜羽沢国大から新横浜を経由して日吉までを結ぶ東急線との連絡線の工事も進捗している。

シンボルマークなどは数度変遷しており、1987年の創立70周年の際には「S」をイメージしたシンボルマークを制定。色調も運輸業では淡緑をベースとしていたが、2006年にグループマークを制定し、CIカラーとして「SOTETSUオレンジ」「SOTETSUブルー」の2色を制定、鉄道車両の塗装変更も行われた。しかし、2015年に相鉄グループ100周年とJR・東急線直通運転に向けて「デザインブランドアッププロジェクト」を開始。車両の塗装を「YOKOHAMA NAVYBLUE」1色で統一することとなった。横浜の海をイメージしたカラーリングとなり、2016年の9000系リニューアル以降、新車・リニューアル車では「YOKOHAMA NAVYBLUE」塗装となっている。

【Webサイト】

相模鉄道(https://www.sotetsu.co.jp/

【掲載車両リスト】

相模鉄道2100系
2100系
相模鉄道5000系
5000系
相模鉄道新6000系
新6000系
相模鉄道7000系
7000系
相模鉄道新7000系
新7000系
相模鉄道8000系
8000系
相模鉄道9000系
9000系
相模鉄道10000系
10000系
相模鉄道11000系
11000系
相模鉄道12000系
12000系
相模鉄道20000系
20000系