TransportNetwork

しなの鉄道115系


全国鉄道図鑑

しなの鉄道115系(S10・S7編成)
▲ しなの鉄道115系(S10・S7編成) 戸倉/2021.6.22

【概要】

JR東日本115系1000番台。1997年の開業時に3両編成11本、2013年に2両編成7本、2015年の北しなの線開業時に3両編成5本が譲渡された。

譲渡当初はJR時代の塗装のままだったが、順次しなの鉄道色への変更が行われた。2000年からはリニューアルが行われ、座席の交換・床面の張替え・補助電源の変更などが行われた。また、経費削減のためのワンマン改造が行われ、1997年導入編成は2002〜2003年度に、そのほかの編成は導入に合わせて行われた。

2014年にS8編成が観光列車「ろくもん」に改造された。水戸岡鋭治氏の監修したデザインとなり、車体色は真田幸村が武具に用いた「赤備え」がモチーフとなっている。

2017年の信州デスティネーションキャンペーン実施以降、長野県にゆかりのある115系のカラーリングを復刻した編成が登場している。2013年に1編成が廃車となったほか、2020年からはSR1系による代替が開始され、順次廃車となる予定。

【掲載車両リスト】

しなの鉄道115系(しなの鉄道色)
しなの鉄道色
しなの鉄道115系(二代目長野色)
二代目長野色
しなの鉄道115系「ろくもん」
ろくもん
しなの鉄道115系(湘南色)
湘南色
しなの鉄道115系(横須賀色)
横須賀色
しなの鉄道115系(初代長野色)
初代長野色
しなの鉄道115系(コカコーラ色)
コカコーラ色
しなの鉄道115系(台鉄自強号色)
台鉄自強号色