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南海電気鉄道


全国鉄道図鑑

南海電鉄50000系特急「ラピート」
▲ 南海電鉄50000系特急「ラピート」 新今宮/2016.1.4

【運行エリア】

大阪府大阪市・堺市・和歌山県和歌山市ほか

【概要】

南海本線の前身は1884年、大阪堺間鉄道として創業。阪堺鉄道と社名変更の後、1885年に難波〜大和川間が開業。南海鉄道が1895年に設立されたのちに阪堺鉄道から経営譲渡を受ける。1911年には難波〜和歌山市間が全通する。

一方、高野線は1898年に高野鉄道が大小路(現:堺東)〜狭山間を開業。河内長野まで延伸した時点で業績が好転しないことなどから高野山方面への延伸を断念。新たに高野登山鉄道(1915年に大阪高野鉄道へ社名変更)を設立し、高野鉄道の事業を継承したのち、1915年に汐見橋〜橋本間を開業。また、高野大師鉄道によって橋本〜高野山(現:高野下)間の工事が行われるが、大阪高野鉄道・高野大師鉄道は南海鉄道に買収された後、1925年に高野山まで開業する。

戦時中に阪和電気鉄道(現:JR阪和線)などを買収するも、1944年には陸上交通事業調整法に基づき関西急行鉄道と合併し、近畿日本鉄道となった。戦後は南海線・高野線を中心とした路線が1947年に高野山電気鉄道へ譲渡する形で分離独立。新たに南海電気鉄道としてスタートする。

戦後は高野線沿線の開発に伴う改良工事や、難波駅の改良、関西国際空港への延伸開業などが行われる一方で、軌道線の廃止や分離(阪堺電気軌道)、地下鉄堺筋線延伸に伴う天王寺支線や和歌山港線などの廃止、貴志川線の経営譲渡などが行われている。

【ホームページ】

南海電気鉄道(http://www.nankai.co.jp/

【掲載形式一覧】

●特急形車両
南海電鉄10000系
10000系
南海電鉄11000系
11000系
南海電鉄12000系
12000系
南海電鉄30000系
30000系
南海電鉄31000系
31000系
南海電鉄50000系
50000系
   
●一般型車両(南海線・高野線)
南海電鉄1000系
1000系
南海電鉄2000系
2000系
南海電鉄3000系
3000系
南海電鉄6000系
6000系
南海電鉄6100系
6100・6300系
南海電鉄6200系
6200系
南海電鉄7000系
7000系
南海電鉄7100系
7100系
南海電鉄8000系
8000系
南海電鉄8300系
8300系
南海電鉄8200系
8200系
(6200系50番台)
南海電鉄9000系
9000系
●一般型車両(支線区用)
南海電鉄1200系
1200系
南海電鉄2230系
2230系