■ 全国鉄道図鑑 南部縦貫鉄道編
■ 南部縦貫鉄道キハ10形
▲ 南部縦貫鉄道キハ102・キハ104
撮影日・場所不明
<提供:三ヶ尻 知樹さん>
【概要】
キハ10形はキハ101〜104の4両が存在し、それぞれの車歴は若干異なっている。
キハ101・102は開業と同時に導入されたレールバスタイプの気動車。開業から営業休止時まで活躍が続き、現在も後述する104号車とともに保管されている。
キハ103は1963年に常総筑波鉄道から移籍してきた車両。常総筑波時代はキハ302号車。当初から予備車両扱いで、晩年は機関車牽引されていた。1980年廃車。
キハ104号車は元国鉄キハ10形で、103号車の代替用として登場。大型車両で燃料消費が大きかったことから数年で運用から外れ、予備車両となっていた。
Copyright(C) TransportNetwork All Rights Reserved.