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■ 全国鉄道図鑑 JR各社事業用車両編

鉄道総研3300形(3301号車)

▲ 鉄道総研3300形(3301号車) 鉄道総研(一般公開)/2005.10.8


【概要】
元をただすと北陸鉄道金沢市内線のモハ2300形。1961年日本車輛製で、1967年まで金沢市内線で活躍。金沢市内線廃止に伴って豊橋鉄道に譲渡され、モ3300形として活躍。しかし、冷房化が困難なことなどを理由に元東京都交通局7000形(豊鉄3500形)への置き換えが決定し、2000年春に引退した。
豊鉄廃車後はイリノイ鉄道博物館が引取りを表明したものの、その後の事情の変化で実現せず、2002年4月に現在の鉄道総研国立研究所に譲渡されている。
現在は架線レス・バッテリートラムの試験車両として活躍しており、3301号車には試験装置が搭載されている。3302号車は乗車用となっており、3301号車と連結器で結ばれている。

【車輌一覧】※各車両の写真は車号のリンクからご覧ください。
車号旧所属・番号譲渡年備考
3301 北陸鉄道モ2301→豊橋鉄道3301 2002  
3302 北陸鉄道モ2302→豊橋鉄道3302 2002  

鉄道総研3300形(3302号車)

▲ 鉄道総研3300形(3302号車) 鉄道総研(一般公開)/2005.10.8


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