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JR東日本211系0・2000番台(東海道線)


全国鉄道図鑑

JR東日本211系
▲ JR東日本211系 新子安/2004.8.21

【概要】

111・113・115系の後継車両として開発された車両。205系で実績のあった「界磁添加励磁制御」「ステンレス車体」を採用し、3ドア・貫通扉といった新しいスタイルで登場。

関東近郊には東海道線向けの0・2000番台と東北・高崎線向けの1000・3000番台が配置されている。

東海道線で使用される0番代はセミクロスシート、2000番台はロングシートを採用。1985年12月登場。平坦線区向けとなっており、耐雪ブレーキなどは採用していない。また、当初からグリーン車が2両連結されており、一部の車両には2階建て構造を採用している。また、2004〜2005年度に113系の2階建てグリーン車が211系に改造され、東海道線の平屋建てグリーン車と差し替えている。また、余剰となった平屋建てグリーン車は東北・高崎線向けに転用されている。

E233系投入に伴い、東海道線からは撤退した。


JR東日本211系
▲ JR東日本211系 藤沢〜大船間/2009.3.4

JR東日本211系
▲ JR東日本211系 田町/2012.1.22

JR東日本211系2000番台
▲ JR東日本211系2000番台 大宮/2012.5.27