JR東日本185系(新前橋区更新色)
全国鉄道図鑑
▲ JR東日本185系特急「草津」 宮原/2012.5.27
【概要】
1981年から製造された直流特急型電車。東海道線153系の置き換えを目的に、特急型電車と通勤通学需要の両立が図れる車両として設計された。117系をベースにして設計されたが、デッキ付き2ドアとなった。
0番台は10両編成・5両編成の2種、200番台は耐寒耐雪仕様となった7両編成として製造された。0番台は東海道線向け、200番台は高崎線の165系の置き換えと東北新幹線開業時の新幹線リレー号用に導入された。
2014年からは651系やE257系などの転用で定期運用から順次離脱。一部の車両が波動輸送用に残された。
200番台は白地に緑帯の塗装で登場。主に高崎線・東北本線の急行を格上げした新特急で用いられた。1995〜1998年にリニューアル工事を行い、上毛三山をイメージした黄色・灰色・赤色のパターン塗装を採用している。
▲ JR東日本185系特急「あかぎ」 高崎問屋町/2009.10.18
▲ JR東日本185系特急「あかぎ」 桶川/2012.4.29
▲ JR東日本185系 大宮/2013.8.2
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