JR九州YC1系

▲ JR九州YC1系 西浦上〜道ノ尾間/2020.11.21

【概要】

2020年から運行を開始したハイブリット式一般形気動車。0・1000番台が量産先行車、100・1100番台、200・1200番台が量産車となっている。

ディーゼルエンジンによる発電と蓄電池を併用し、モーターを用いる電気式を採用。同時期に登場した821系電車と部品を共通化するなど、コスト削減を意識した車両となっている。また、前照灯のほかに車体両端の境界部にLEDライトを埋め込み、標識や照明の補助の役割を持つ。

原則2両1組で運行されるが、0・1000・100・1100番台ではユニットを分割し3両で運行することも可能。長崎本線・大村線を中心に、長崎エリアの普通・快速列車として使用されている。