JR東日本キハ110系[200番台/おいこっと]
全国鉄道図鑑
▲ JR東日本キハ110系200番台(おいこっと 他) 北長野/2018.3.2
概要
JR東日本がキハ20系などの置き換えを目的に設計した新型気動車。
200番台は1993年導入開始。100番台をベースとしたマイナーチェンジ車で、客用扉が引き戸となったほか、製造途中からは踏切事故対策による車体長延長、車椅子スペースの設置が図られた。また、1995年に特急「秋田リレー号」で使用された300番台を普通列車用に改造編入したグループも存在する。
「おいこっと」は2015年に「眺望車"ふるさと"」を再改造した車両。ソファー仕様のロングシートとなり、ボックスシートもテーブルが設置できるように改造された。なお、観光列車以外にも定期列車として使用できるよう、つり革などは残している。