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JR東海キハ11形


全国鉄道図鑑

JR東海キハ11形0番台
▲ JR東海キハ11形0番台 池の浦シーサイド付近/2008.8.3

【概要】

1989年に登場したローカル線区向け気動車。主にキハ58・65形気動車を置き換える目的で登場している。鋼製車両の中でも、暖地仕様・寒地仕様の2種類があるほか、ステンレス車体のタイプの車両が存在する。

暖地向けは名松線・参宮線・紀勢本線で、寒冷地向けは高山本線・太多線でそれぞれ使用されたが、2015年のキハ25形等への置き換えに伴い順次廃車となり、300番台のみ在籍している。

【区分番台一覧】

区分番台仕様備考
0番台 鋼製・暖地向け・トイレ非設置  
100番台 鋼製・寒冷地向け・トイレ非設置  
200番台 鋼製・寒冷地向け・トイレ非設置 東海事業交通用
300番台 ステンレス製・暖地向け・トイレ設置  

【掲載車両リスト】

JR東海キハ11形(鋼製車)
鋼製車
(0・100・200番台)
JR東海キハ11形(◇ステンレス車)
ステンレス車
(300番台)