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上信電鉄1000形


全国鉄道図鑑

上信電鉄クハ1301形・1000形
▲ 上信電鉄クハ1301形・1000形 下仁田/2008.10.26

【概要】

1976年導入の形式。鉄道事業の合理化策を図っていた一方で、ラッシュ時の輸送対策が必要とされたことなどから導入された。3両固定編成(クモハ1001+モハ1201+クハ1301)で、新潟鉄工所製。固定編成となったことで運転台は非貫通式となり、前方視界の確保のため1枚窓となっている。また、電動車はユニット方式を採用。

その後、輸送力の減少とワンマン化の進展のため、2001年に改造工事を実施。モハ1201にクハ1301の運転台部分を接合し2両編成とし冷房改造も併せて実施。また、クハ1301には別途デハ250形に類似したデザインの新造運転台を取り付けて、ブレーキ装置も200形等と同じ自動空気ブレーキに変更した。これらの改造とワンマン改造を施して運用についている。

【車輌一覧】※各車両の写真は車号のリンクからご覧ください。

車号旧番号製造年備考
クモハ1001+クモハ1201 クモハ1001+モハ1201 1976  
クハ1301 クハ1301