伊豆急行2100系「リゾート21」

▲ 伊豆急行2100系 熱海/2009.1.11

【概要】

1985年から導入された形式。「リゾート21」の愛称を持ち、観光客向けに先頭車展望台の設置や海側に向けた座席の配置など大胆なデザインとなっている。

1985〜1990年に導入された1〜4次車は「リゾート21」として登場。白をベースに海側を赤、山側を青とした非対称の塗装となっていた。3次車までは当初は8両編成で導入され、1両は料金が必要な「ロイヤルボックス」が連結されていた（その後廃車）。

2004年に1次車が「黒船電車（初代）」に改装（2006年廃車）、2011年に3次車が「リゾートドルフィン号」となったほか、2次車は2009年に廃車、4次車も2006年に「黒船電車（2代目）」となり、登場時塗装の車両は消滅している。