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■ 全国鉄道図鑑 江ノ島電鉄編

江ノ島電鉄100形
100形
江ノ島電鉄300形
300形
江ノ島電鉄500形
500形
江ノ島電鉄1000形
1000形
江ノ島電鉄2000形
2000形
江ノ島電鉄10形
10形
江ノ島電鉄20形
20形
江ノ島電鉄新500形
新500形

現在の江ノ島電鉄は免許上は「鉄道事業法」にのっとっており、車両のスタイルも鉄道車両タイプの高床式となっている。しかし、開業当時は軌道法にのっとっていた路面電車で、現在も腰越〜江ノ島間の併用軌道区間がその名残となっている。
現在の路線のベースとなったのは「江之島電気鉄道」が1902年に藤沢〜江ノ島間で運行を開始したのが始まり。その後、1907年に全通している。
一時は電力会社の鉄道部門となった後、1928年からは江ノ島電気鉄道として運営されている。1944年、法律上の扱いを軌道線から鉄道線に変更。1949年江ノ島鎌倉観光と社名を変更したものの、鉄道線は1950年代後半に輸送量が減少に転じ、一時は廃止を検討していたこともあった。
しかし、並行道路が慢性的な渋滞を起こしていたこともあり、最終的には存続が決定。1979年からは新造車の投入が図られている。続く1981年には現在の江ノ島電鉄に社名が変更されている。


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